クラブチームの声

須賀川アカデミックバスケットボールクラブ

代表 鈴木 利弘 様

福島県須賀川市で活動している「SABC-Chronus 須賀川アカデミックバスケットボールクラブ」スポーツ少年団の創設から50年以上経過し、現在の指導者は3代目となる。長年活動していくと様々な課題に直面していきます。メンバーの募集の苦労・ボランティアの指導者に頼らざるを得ない指導者不足・そして、運営資金不足です。子どもたちの環境や、保護者の環境が変化する中、クラブ運営を今の時代に合わせた活動に変えていく必要を感じ、DSMとの提携に踏み切りました。

クラブ理念:
めざすのは「内なる勝利」

「内なる勝利」とは、目先の勝利にこだわらずバスケットボールをするために、応援してくれる方々に日頃しなくてなはらないすべての準備に心を込めて行うこと。試合は、勝つこともあれば、負けることもある。そんなことに一喜一憂せず、目標を達成するために、自分の持っている力を100%発揮するためのプロセスが大切であり、そこから得られる、生涯忘れることがない勝利こそが「内なる勝利」である。

スポーツクラブなので「試合での勝利」を手にするために努力するのは当然ですが、SABC-Chronusは「目先の試合での勝利」ではなく「内なる勝利」を考え、一人ひとりが設定している目標を達成するために、日々努力を続けることを大切にしています。中学校部活動地域移行が進む中、同世代のみで活動を続けていくことは、限界があります。市内で持続可能な形を作り上げ、どの世代でも一緒にバスケットボールができる環境を作り上げていきたいと思っています。
企業や行政、地域の方と提携することで、スポーツ活動のみならず、「学習・IT・職業体験など」多くのことを学び、成長のキッカケの場を作りたいと思います。